英語
get down to brass tacks
 
意味
核心を突く
 
由来1
ソファーやイスに革や布を付けるとき、以前はもっぱら鋲(びょう)が用いられた。いろんな接着方法が開発され、見かける機会は減ったが、それでもたまに見かける。
昔は物を大切にしたし、今よりも良い素材でしっかり頑丈につくられていた。革が擦れてきたり、布が破れたり汚れたりしたら、張り替えを行った。そのときに、鋲をはずして骨組みだけにしなければならなかった。
そのため、根本部分にまでたどり着くことを「真鍮の鋲にまで下りて行く」と表現した。
 
由来2
紳士服店で服のサイズを測るために、一定の間隔で机に真ちゅうの鋲が並べて打ち込まれていた。
きっちり計るということか。
 
由来3
船底に打ち込まれていた金属の鋲という説。
一番下まで下りて行かなければ見ることができないので、核心に迫るということか。
 
由来4
いたずらをするためにイスの上にブーツの鋲を置いたという説。
意味が良く分からない。
 
由来5
コックニー(ロンドンの労働者階級で話される英語)の hard facts に当たる俗語説。
 

◆gで始まる表現
●どんな意味?この英語


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